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little notes like murmurings, messages or dreams
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お気に入りのコートを日本においてきてしまって傷心中な鈴ですが何か。

10月ですよ、10月ぅー……
滅茶苦茶寒いんですが。凍りつくんですが。
何でこっちの人、この寒さの中半袖半ズボンで歩いてるんですか。
奇跡ですよ、奇跡。

ということで前回の続き……続きっていうか、
まぁ同主人公で夢文をお送り致しマス。
前が過去っぽい感じだったので、今回はくっついた後編で。






「あの、ごめん、ね?私なんかにつき合わせちゃって………」


変な力があるといっても、この世界ではとりわけ変というわけではない。
魔法に比べたら、全然、だ。
だから、つまり、その力は別に魔法とは関係がないものであって、
またそれが成績を左右する、というわけでもなかった。


「いいよ。どうせ僕もこっちに用事があったし」


たくさんの本。
プラス羊皮紙の束。
それを両手で抱えてよたよたと、
ペンギンのように歩いている彼女を見つけたのは本当に偶然だった。
だから、自分に用事を頼んでくれたマクゴナガル先生には
是非とも感謝したいものだ。


「それにしても、どうして君がこんなことをしなきゃいけないんだい?」
「え、と………その、」


言いにくそうに彼女の言葉が詰まる。
こういうときは大抵言いにくい事か、語彙数が足りないかなのだけれど、
この本の主人である魔法薬学の忌々しい顔を思い出せば、
おそらく前者なのだろうと思う。


「この間クラスでやったテスト、あんまりいい点とれなくて……
あの、えぇと…寮の点数減らされたくなかったらって言われて、
私……………」


あぁもうほら。
言葉がだんだん小さくなっていくのと比例して、
ただでさえ小さな彼女が小さく見えてくる。
そんな彼女を見ているのは可愛くて仕方がないのだけれど、
そんな脅しとも言えることで
彼女をこき使うあの腐った教師をどうしたものかと思う。
やはりジェームズと企てたあの作戦を実行すべきだろうか。


「頑張って、るんだけどなぁ…………」


ぽつりと。
地下への階段に近づくにつれ、人気のなくなっていく廊下で、
その声は思いのほか響いたらしく、
彼女は慌てて、頑張ってたらこんなことにならないよね、ごめんね、
なんてよく分からないことをいいだし、
そして何故か僕にむかって謝った。

僕は両手で持っていた本を片手で持ち直して、
そしてそんな彼女の、
自分よりも頭一つ以上低いところにある頭に空いた手を伸ばす。


「知ってるよ。君が頑張ってるの」


辞書が愛読書なんじゃないかってくらい
教科書と毎日毎日にらめっこしてるのも、
出来るだけ人とコミュニケーションをとろうとしているのも、
泣いても構わないのに、それを必死で堪えているのも。


「リー、マス?」


困惑した顔でこちらを見る彼女。
あぁもうこんな本なんて持っていなかったら抱きしめていたのに。
そんな事を思っていると、いつの間にか地下室へ辿り着いていて。
地下室がもっと遠くにあればいいのにとか思いながら本を彼女へと渡す。


「本当は中まで一緒に行ってあげたいんだけど、
 多分一緒にいたらまたぐちぐち文句言われるかもしれないから…ごめんね」


僕が何か言われるのはいいのだ。
3倍くらい黒い嫌味を返せばいいだけなのだから。
けれどそれで後々彼女に何か返ってきたら大変だから、
その意味も含めて謝る。
すれば、彼女は首を激しく振って、ううん、ありがとうね、
なんて笑みで返してきた。

あぁもう。


「きゃっ……」


ばさばさと本が落ちる。
思わず彼女を抱きしめたからだ。
けれど、構わない。
どうせアイツの本だし、汚れようが破れようが知ったこっちゃない。
………あぁでもまたこれも彼女のせいになってしまうのだろうか。

彼女のふにふにとした感触は名残惜しいけれど、
僕は彼女から離れて本を拾う。
それからそれを彼女に持たせて言う。


「ここで待ってるから。早く戻っておいで」






ん?あれ?おかしいぞ?
お題は「そばで見てるから」なのに。
あれ?

「おやすみの合図5のお題」
配布元:空飛ぶ青い何か。






●豆さんへ
拍手感謝です。
頑張ってますよー異国の地で!
(異国って何だ。いやまぁ異国だけどさぁ……なんか響きが妙な感じ……)

●時雨さんへ
拍手有難うございます^^
miss大好きって言ってもらえて嬉しいのですが……
時雨さんSですか。Sなんですか。(失礼)
ぐさっとハートに刺さりましたよ。何かが。(主に更新とかいう文字が)
………更新………今のところ出来ませんが、
既存のものを是非ともお楽しみ下さいマセ…;
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2週間経ちました。
既に週末が恋しくなるくらいげっそりと疲れました。
っていうか未だ気分はホリデーなのさ。


ということで、気分転換に夢文更新です。
こんなところで更新とか名前変換なしとかなんですケド。(夢文じゃねぇ)
とりあえず気分的には拍手のヒロインで。






生まれつき、妙な力があったのだと祖母が言っていた。
だから、人は貴女を怖れるのだと。
だから、なるべく人と関わらないようにしなさいと。
傷つくのは貴女自身なのだからと。


大きくなるにつれ、両親にまでどこか畏怖を抱かれるようになった私を
一人可愛がってくれた祖母が、口を酸っぱくして、
その命が事切れる間際までも呟くように言っていた言葉。

三つ子の魂百までとはよく言ったもので、
私はそれに忠実に従っていた子供だった。

だから、いつも一人で過ごして。
だから、いつも殻に閉じこもって。

そんな私が、ホグワーツへの入学を受け入れたのは奇跡に近いのかもしれない。

丁度祖母が亡くなったその夏。
親を説得して、手紙を片手に、もう反対の手には服と下着と、
それから教科書やらがぱんぱんに詰まった鞄を持って、
ヒースロー空港に降り立ったあの夏。
ぱさぱさの空気と憂鬱感に噎せ返りそうになった夏。
ピカデリーの濃紺の車体も、ナイツブリッジから
セント・パンクラスまでずっと隣に座っていたおばさんの赤い髪も、
見たことのないものへの感動と、誰も自分を知らないという安心感と、
何かいろんなものがごちゃ混ぜになった夏。


『吃驚箱みたい』


多少なりとも来る前に勉強してきたけれども、
一番初めに咄嗟に反応できなくて、それが続いた結果、
一人ぼっちというなんとも寂しいポジションについた私。

元々一人で過ごすのは好きだったし、気にしなかった私は一番最初の夜、
ベッドという初めての体験を楽しみながらそう呟いた。

それは、頑張ろうと決めた夜。
それは、丸い月が明るく部屋を照らしていてなかなか寝付けなかった夜。
それは、最初で最後、泣かずに寝た夜。

寂しいという言葉を、英語で表すのは、
どうすればいいのかわからなかった。
sadというにはなんだか陳腐な気がして、
lonelyというほど自虐的ではなかったし、
sorrowなんて言葉を知ったのは随分後だった。

そして大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせているうちに
自分の内側がぼろぼろと崩れているいうことに気がついたときには、
もう何もかもが遅かったのだ。


『おかーさん』


手を伸ばした天井は、自分の部屋のものでも、
廊下のでも、どこかの教室のものでもなくて、
まっさらな、清潔感のある医務室のもの。
呼んでも届かないし、たとえ届いたとしても
空耳くらいで済まされてしまうような声は、
からからに乾いた唇の隙間からようやく飛び出てきたもの。


「授業に出たくなければ出なくても構いません。
 だから、食事だけでも、」


最初は強気だったマダム・ポンフリーの声。
懇願するように聴こえるようになったのはいつからだろう。

泣いて過ごして、けれども帰ることは意地とプライドが許さなくて。
偶に、例えば、晴れた日なんかは外に出てみようって思うけれど、
それでも笑い声なんかが聞こえると怖くなって。


『おとー、さん』


このまま、ひとりぼっちで、
ベッドに横たわったまま死んでいくのかと思うと、涙が止まらなくなる。

ひとりぼっち。
死んだら、どうなるのだろう。
誰にも偲んでもらえなくて、誰の記憶にも残らなくて。
身体は朽ちて、じゃあ魂は。

ずっとずっと眠っている感じなのだろうか。
ずっとずっと夢の世界にいる感じなのだろうか。
それとも。


『ひとりは、や、だよ』


一人がいいのに、ひとりはいや。
自分でも意味の分からない考えに、また泣きそうになる。
よくそれを見てマダム・ポンフリーが困ったような表情をするから、
いつしか布団をかぶって泣くようになった。


「You ok?」


誰かが傍に立った気配。
びくりと反射的に揺れる私の影が布団の隙間から見えた。


「怖い夢でも見たの?」


静かで、囁く声。
しんとした夜中の似合う声。
それでも、そのときは何故か怖くて。
早く何処かへ行ってくれないだろうかと必死に願った。


「大丈夫だよ」


願った。

と、同時に。
ぽすん、と小さな音を立てて何かが自分に、布団越しに触れる。


ぼくがいるよ





とりあえずいかがでしたでしょうか。
予定としては次回の拍手用で、
5話完結(というのかどうかわかんないけど)予定です。


「おやすみの合図5のお題」
配布元:空飛ぶ青い何か。





●9/15 22:11 拍手の方
ホントに私事で更新停滞してしまってスミマセン;
上のようにぼちぼーちと更新していきますので
よろしければ此方をお楽しみ下さいませ^^

●9/19 20:51 拍手の方
そうですね……此方は日本よりも肌寒かったり、
かと思えば妙に生暖かかったりと体温調節が難しいですが、
そんな環境にも負けずぴんぴんとしている今日この頃ですネ。
(アレ?日本語おかしくね?)






………なんかどっかおかしいですが気にせんとって下さい…。
(読み返してみて思ったけど、書き直す余力がないです。寝ます)
休み終わっちゃいましたよ。
嫌だなぁ……憂鬱だなぁ……
今からなんか気分的に吐き気でゲロゲロでっせ………


ハイ。ということで、
私の学校が始まると同時に更新停滞期間に突入したいと思います。
↓は初めましてな人への簡単な説明ですので
お前の事情なんか知るかよっ!って人と、
もう何年も通ってるから知ってますよーって人は
飛ばしちゃってオッケーですヨ。
(読みたいという物好きは読んじゃってくださいな)


はい、改めましてこんにちは。
海石榴屋管理人、鈴でございます。
この度こうしてまた更新停滞期間に入りました事、お詫び申し上げます。
というのも、現在私は某国へ留学中の身であり、
その国の住居である学生寮からでは更新ができないからです。
次回の帰国予定はクリスマス休み、12月頭になると思います。
しかし表立って更新できなくとも夢小説は書くことが出来るので
冬の更新に向けて書き貯めたり、後はこの場で小ネタ程度に書いたりする予定ですので。


―――ということで、ハイ。
何かもー既にやァだなァ、帰るの。って感じです。
っていうか飛行機がヤダ。
12時間も缶詰ですよ、缶詰ェー………

しかも今回は直行便じゃなくて、経由便。
ばっちり原油高の影響受けてマスよ。

あと、2ヶ月くらい毎日夢文読み漁ってだらだらしてたモンだから、
今更勉強尽くめの毎日なんてむぅーりぃー……;;
皆サン1ヶ月に1回くらいでいいんで、後拍手とかのでいいんで、
気が向いたら励ましのメッセージお願いしマス……ハイ。





●09/06 17:10 拍手の方へ
スミマセン!URLミスでした。
即行直させていただきましたで、是非ともお楽しみ下さいませ^^




●舞さんへ
miss、終わらせるって書いた割にはまた微妙なところで止まってしまい、
本当にスミマセン;
今回は3ヶ月程の予定ですので、また待っていてくださると嬉しいです^^
上記の通りぼちぼち気まぐれにココになんか書いたりするので
気が向いた時にでもちらりと覗いて下さいマセ。
まだ宿題が終わっとらんとです。
もう9月かァ…とかこの10分で30回くらい呟いたとです。


ん?アレ?7月中にmiss完結させるとかいったヤツ誰だ?
……本気でスミマセン。


いやね。もうね。余計なシーンが好きなんですヨ。
何かもうスペースたっぷり使ってね、
会話なんかは特にそのまま普通の会話みたいにね、
あーもーなんでーとかなんていうかその、とかね、
とりあえず頭ン中に浮かんだモンがぁーって書くのがね、好きなんですヨ。
ほら、読むのも楽しいじゃないデスか、そっちのが。
…時々めんどッとか思うけど。





●8/19 12:58 拍手の方へ
拍手有難うございます^^
いやんもーvoiceの感想なんて滅茶苦茶久しぶりで感動してしまいましたよ。ホントに。
自分どんなの書いたっけ…なんて思い、懐かしさも兼ねて読み直したところ、撃 沈 ★(ぅゎ
特にあとがきに。なんでこんなところでこんなコメント書いたんだろ自分…とちょっぴり後悔までしてしまいました…;





●豆さんへ
無事見れたようでよかったデス^^
しかも大好きだなんてッ……!!
いやもう趣味丸出しな話なんで気に入ってもらえたならワタシここで死んでも悔いはありません。………多分。



●舞さんへ
え、いや嘘マジですか。やっちゃっていいんですか。やっちゃいますよ。
やる気満々ですよ。やる気100倍、ア●パ●マ●ですよ。カレイド夢。
…って言ってもいつの間にか夏休み終わっちゃったんで
いつ始めるか分かりませんが………まぁ気長にお待ち下さいマセ;;


●みずきさんへ
うーん……なんででしょう…?
今日(昨日?/日付変わったから)もまた更新してみましたが……
すみません、お手数おかけします;
早いですねェ…時が経つのは。
ホント、しみじみ思いますヨ。
夏休み半分終わっちゃいました。課題おわってないのニ!

……ってことでストック切れました。
更新遅くなりそうです…スミマセン;




●豆さんへ
アレ?textのページから飛べませんか?新連載。
voiceの下にリンク張ってあるんですけど…
ブラウザの更新ボタン押してみて駄目でしたら此方からどうぞ。


●舞さんへ
カレイド夢…やっちゃおうかな…どうしようかな……って状況デス。
プロットは出来てるんですけど、筆が進まない…ッ!
とりあえずmissが終わるまで保留…ってことで如何でしょーか?
…いやむしろブログとかメルマガで不定期に更新……?
(やること増やしてどうするよ自分…)


●みずきさんへ
missご愛読有難うございます^^
えぇと……一応更新履歴どおりアップはしていますし、
私のパソコンからはきちんと本日アップした48話まで見れるんですが…
先程全て更新し直したのでそれでも見れなければ
ブラウザの更新ボタンを押してチェックしてくださいませ。
それでも無理な時はお手数ですがもう一度お知らせ下さい。
何か手を考えます。
そしてその間は下のアドレスの**に話数を入れてお楽しみ下さい。
http://tsubakiya.yu-nagi.com/ty_te_mi_**.htm

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